ディープロ(DPro)は、旧DIVE INTO CODEから名称変更したスクールで、4ヶ月のフルタイムコースで未経験からのエンジニア転職を目指します。受講料は797,800円と高めですが、専門実践教育訓練給付金の対象で、条件を満たせば実質負担を大きく抑えられます。この記事では、公式サイトで確認できる情報をもとに、料金・カリキュラム・挫折しやすいポイントを整理しました(2026年9月確認)。
ディープロはどんなスクールか
運営会社と開校時期
運営会社は神奈川県横浜市に本社を置く株式会社ダイビックです。もともと「DIVE INTO CODE」という名称で運営されていたスクールが、ブランド名を「ディープロ(DPro)」に変更しています。名称は変わっていますが、運営会社と実績は引き継がれています。
学べる言語とコースの種類
主力コースは「Webエンジニア4ヶ月短期集中コース」で、フルタイム(4ヶ月)とパートタイム(10ヶ月)の2種類の通い方が用意されています。学習量は640〜1,000時間が目安です。ほかに月額制のプランもあり、まとまった期間で一気に学ぶか、自分のペースで少しずつ進めるかを選べる構成になっています。
オンラインか通学か、学習の進め方
オンラインとオンサイト(対面)を併用するスタイルです。フルタイムコースは平日10時から19時、パートタイムコースは平日19時から22時・土日10時から22時のオンサイトサポートが提供されており、完全オンライン型のスクールと比べて対面での支援を受けやすい設計になっています。
ディープロの料金【2026年】
コース別の受講料と期間
Webエンジニア4ヶ月短期集中コースの受講料は797,800円(税込)です。フルタイムなら4ヶ月、パートタイムなら10ヶ月が目安の期間になります。学習量が640〜1,000時間と幅を持って案内されているのは、個人の理解度によって前半の基礎学習にかかる時間が変わるためと考えられます。
分割払いと給付金の対象になるか
厚生労働省指定の専門実践教育訓練給付金の対象講座で、指定番号1412009-2320011-7、指定期間は令和5年10月1日から令和8年9月30日までと公式サイトで案内されています。条件を満たすと最大558,460円の給付を受けられ、実質負担額は239,340円まで下がるとされています。銀行の教育ローンも利用可能で、年利2%から月々7,269円からという案内もあります。指定期間が令和8年9月末までとなっているため、受講を検討している場合は指定の更新状況を公式サイトで確認しておくと安心です。
同じ価格帯の他校と比べてどうか
797,800円という受講料は、今回取り上げているスクールの中でも高い部類に入ります。同程度の期間で転職支援を行うRUNTEQ(657,000円)やポテパンキャンプ(440,000円)と比べると受講料そのものは高めですが、給付金適用後の実質負担額(239,340円)で見ると他校と近い水準になります。オンサイトサポートの時間が長く設定されている点や、就職サポートが計10ヶ月間と長期にわたる点を踏まえると、料金だけでなくサポートの手厚さも含めて比較する必要があります。他校との比較はプログラミングスクールおすすめ比較10選【2026年】を参考にしてください。
ディープロのカリキュラムで身につくもの
4ヶ月間で未経験から実務レベルに到達できるよう、400以上のテキストに分解したカリキュラムが組まれています。前半2ヶ月は基礎を固め、後半2ヶ月は実務レベルに近い環境で学習を進める構成です。卒業課題としてオリジナルアプリケーションの開発があり、これが転職活動時のポートフォリオになります。
400以上という細かい単位にテキストが分解されている理由は、学習の進捗を小さな単位で確認できるようにするためと考えられます。まとまった大きな教材をひとつずつ消化するより、小さな達成を積み重ねる形式のほうが、未経験者にとってはゴールまでの距離感をつかみやすいという利点があります。後半の実務レベルの環境では、実際の開発現場に近いツールやワークフローを使う想定になっており、卒業後にすぐ現場に馴染めることを意識した設計です。
ディープロのサポート体制
質問できる時間と方法
フルタイムコースは平日10時から19時、パートタイムコースは平日19時から22時・土日10時から22時のオンサイトサポートに加えて、オンラインでの質問対応も行われています。対面での支援時間が明確に決まっている点は、独学に近いオンライン完結型のスクールとの違いです。
メンターがつくかどうか
公式サイトの案内では、オンサイト・オンラインの両方でサポートを受けられる体制が説明されています。決まった時間帯にサポートスタッフへ相談できる設計のため、対面での質問がしやすい環境を求める人に向いています。
ディープロの転職支援と就職先
就職サポートは計10ヶ月間提供され、受講中から利用できます。履歴書添削、面接対策、キャリア相談に加え、年齢制限なく利用できる点が案内されています。さらに、卒業後6ヶ月間の就職活動で内定が出なかった場合に受講料を全額返金するという保証制度も用意されています。
ディープロで挫折しやすいのはどこか
フルタイムコースは4ヶ月間、日中の時間帯を学習に充てる前提のため、働きながらの受講は現実的に難しく、仕事を辞めて専念する決断が必要になる場面が出てきます。パートタイムコースを選んだ場合も10ヶ月と長期にわたるため、途中でモチベーションを維持できるかが課題になります。
- フルタイムコースを選んだ場合、収入が一時的になくなる期間の生活費計画を立てずに始めてしまい、途中で資金面の不安から学習に集中できなくなる
- 400以上のテキストという量の多さに、序盤で全体像がつかめないまま進めてしまい、どこまで進んだか分からなくなる
- パートタイムコースの10ヶ月という長さの途中で、仕事の繁忙期と重なり学習時間が確保できなくなる
ディープロが向いている人と向いていない人
対面でのサポートを重視する人、フルタイムで一気に学習に専念できる環境を作れる人には向いています。就職保証制度があることから、卒業後の転職活動に不安がある人にとっても選択肢になります。オンサイトでの質問対応が明確に用意されている点は、独学の経験が浅く、対面でのやり取りに安心感を求める人にも合っています。
逆に、働きながら短期間で少しずつ学びたい人や、797,800円という受講料の負担を避けたい人には、他の低価格帯のスクールのほうが合う可能性があります。オンサイトの時間帯に合わせられない生活リズムの人も、対面サポートを活かしきれないまま受講することになりやすい点に注意が必要です。
ディープロの無料カウンセリングで聞くべきこと
専門実践教育訓練給付金の指定期間が令和8年9月末までとなっている点を踏まえ、自分の受講予定時期でも給付金の対象になるか、フルタイムとパートタイムのどちらが自分の生活に合うか、就職保証制度の具体的な適用条件を確認しておくとよいでしょう。カウンセリング全般の質問リストはプログラミングスクールの無料カウンセリングは受けるべきか、何を聞けばいいかにまとめています。
ディープロに申し込むまでの流れ
公式サイトから無料個別相談を申し込み、フルタイム・パートタイムどちらのコースが合うか、専門実践教育訓練給付金の対象になりそうかを相談するのが最初のステップです。入学後は前半2ヶ月で基礎を固め、後半2ヶ月で実務レベルの環境に移り、並行してオリジナルアプリケーションの開発に取り組みます。就職サポートは受講中から利用でき、卒業後も計10ヶ月間続くため、学習の後半から並行して転職活動の準備を進める流れになります。
ディープロに関するよくある質問
DIVE INTO CODEとディープロは別のスクールですか
同じ運営会社(株式会社ダイビック)が運営するスクールで、ブランド名がDIVE INTO CODEからディープロ(DPro)に変更されています。
就職保証制度はどのコースでも使えますか
卒業後6ヶ月間の就職活動で内定が出ない場合に受講料が全額返金される制度が案内されていますが、対象コースや適用条件の詳細はカウンセリングで確認することをおすすめします。
フルタイムとパートタイム、どちらを選べばいいですか
仕事を辞めて学習に専念できるならフルタイム(4ヶ月)、働きながら学びたいならパートタイム(10ヶ月)が案内の主旨に近い選び方です。生活費の見通しが立つかどうかも合わせて検討する必要があります。
年齢制限はありますか
就職サポートについて年齢制限なしと公式サイトで案内されています。年齢を理由に対象外になることは基本的にない設計です。
ディープロのまとめ
ディープロは、対面のオンサイトサポートと専門実践教育訓練給付金を組み合わせた、手厚さを重視するスクールです。受講料は高めですが、給付金適用後の実質負担額や就職保証制度まで含めて検討すると、他校と比べた際の見え方が変わってきます。フルタイムで学習に専念できる環境を作れるかどうかが、申し込み前に確認しておきたい最大のポイントです。専門実践教育訓練給付金の指定期間には期限があるため、検討している場合は早めに公式サイトで最新の指定状況を確認しておくことをおすすめします。