Life is Tech(ライフイズテック)は、中学生・高校生を対象にしたIT教育サービスです。子ども向けのプログラミング教室の多くが小学生を中心に据えるなかで、中高生に絞っている点が最大の特徴で、扱う内容もiPhoneアプリやUnityでのゲーム制作といった本格的なものになります。この記事では、公式サイトと複数の紹介記事で確認できる情報をもとに、サービスの違い・料金・メンターの体制・注意点を整理しました(2026年9月確認、10月17日に公式の料金ページ・よくある質問を再確認)。
公式サイトでの再確認(2026年10月17日)料金ページ・よくある質問・大阪校のページを読み直し、入塾金27,500円・月25,300円(税込)は変わっていませんでした。支払い方法・契約期間・解約の決まり、校舎の一覧、パソコンの条件、コース変更の相談先を追記しています。公式サイトでの確認結果(2026年9月26日)公式サイトでは入塾金27,500円・月謝25,300円が確認できました。一方、以前の紹介記事にあったコース(Android、AIクリエイティブ)、週1回2時間、Adobe CC無料、キャンプ参加者57,000人、4,000校、設立2010年7月、4校舎の記述は、今回確認した公式ページでは確認できなかったため、本文から外しました。
Life is Techはどんなサービスか
運営会社
運営会社はライフイズテック株式会社です。個人向けの教室だけでなく、学校向けのプログラミング学習サービス「ライフイズテックレッスン」も提供しており、教育機関向けの実績を持つ会社です。教材はGoogleのRISE Awardを受賞しています。
3つのサービスの違い
Life is Techという名前で複数のサービスが動いているため、まずここを区別しておく必要があります。
| サービス | 形式 | 内容 |
|---|---|---|
| スクール | 教室またはオンライン(頻度・時間は公式で確認できず) | 継続的に通う通常の教室。この記事で主に扱うもの |
| キャンプ | 春・夏・冬休みの短期集中 | 春・夏・冬休みなどに全国の大学キャンパス等で開かれる短期集中講座 |
| ライフイズテックレッスン | 学校向け | 学校向けの教材。個人では申し込まない |
「まず試したい」のであればキャンプ、「継続して通わせたい」のであればスクール、という使い分けになります。
対象年齢とコース
対象は中学1年生から高校3年生です。小学生は対象外なので、低学年から始めたい場合は別の教室を探すことになります。
| コース | 扱う技術 |
|---|---|
| iPhoneアプリプログラミング | Swift |
| Unityゲームプログラミング | C# |
| WEBサービスプログラミング | Ruby |
| WEBデザイン | HTML・CSS |
| 映像制作 | Premiere Pro、After Effects |
SwiftやKotlin、C#、Rubyといった実際の言語を扱う点が、Scratchやロボットから入る小学生向け教室との決定的な違いです。大人向けのスクールで扱う言語とも重なります。
Life is Techの料金
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| 入塾金 | 27,500円 |
| 月謝 | 25,300円 |
子ども向け教室の月謝はおおむね5,500円から20,000円程度が相場です。月額25,300円はその上限を超える水準で、実際に「料金がやや高い」という指摘も見られます。ただし扱う内容は実際の言語を使ったアプリ開発です。授業時間や人数の条件は公式で確認できなかったため、単価の比較はできません。入塾金27,500円+月謝25,300円×12ヶ月=331,100円が最長の目安です。契約は入塾月から年度末(翌年3月31日)までの年度単位で最長12か月なので、入塾月によって受講料を払う月数は変わります。年度の途中から入ると年間40回のカリキュラムのうち受けられる回数も減るので、春から始めるか秋から始めるかは、部活や受験の予定と並べて決めたいところです。
授業の形式とメンター
教室では5〜6人、オンラインでは4〜5人の少人数で進みます。公式の案内では、校舎は白金高輪本校・秋葉原校・池袋校・横浜校・名古屋校・大阪校の6つで、ほかにオンライン校があります。通える範囲にない場合はオンラインを選ぶ形です。
メンターは現役の大学生・大学院生が中心で、100時間以上の研修を受けているとされています。Life is Techの卒業生がメンターを務めているケースもあります。
メンターが大学生であることは、評価が分かれる可能性がある点です。指導の熟練度という意味では現役エンジニアに劣りますが、中高生にとっては年齢の近いロールモデルになるという側面があります。実際の口コミにも「メンターを見て、自分もあんな風になれるのかなと頑張っている」という保護者の声があります。技術を正確に教わることを最優先するのか、続ける動機を得ることを優先するのかで、この体制の評価は変わります。中高生にとっては、教わる中身と同じくらい「あの人みたいになりたい」と思える相手がいるかどうかが続ける力になります。大学生を中心に据えた体制は、この年齢層に合わせた選び方に見えます。
受講生・保護者の口コミから見える傾向
口コミで多いのは、初心者への対応と、子どもの変化についての声です。「プログラミング初心者だったが丁寧に教えてもらえた」「楽しそうに作品を見せてくれて、成長を感じている」「色々作れて楽しかった」といった内容が見られます。
作った作品を人に見せたくなるかどうかは、子どもの習い事が続くかを判断するうえで分かりやすい指標です。中高生向けで実際に動くアプリやゲームを作る設計なので、成果が形として残りやすい点が、この評価につながっていると考えられます。
進路の面では、AO入試(総合型選抜)で大学に合格した生徒や、コンテストで入賞した生徒も輩出していると案内されています。2025年度から大学入学共通テストに「情報I」が加わったことを考えると、中高生の段階で作品や受賞歴を持っておくことには、以前より意味が出てきています。
中高生向けの他の選択肢と並べて比べる
小学生向けの教室は数が多い一方、中高生を対象に実際の言語まで扱う選択肢は限られます。当サイトが掲載している中で条件が近いものを並べました。
| サービス | 対象 | 形式 | 扱う技術 | 料金の考え方 |
|---|---|---|---|---|
| Life is Tech(この記事) | 中1〜高3 | 通学(東京3校・横浜・名古屋・大阪)またはオンライン、5〜6人の少人数 | Swift、Kotlin、C#、Ruby、HTML/CSS、映像制作 | 入塾金27,500円+月額25,300円 |
| Code of genius | 中学生・高校生 | オンライン(個別指導は講師1人に最大5名、自習型コースもあり) | JavaScript、Unity(C#)、Python、React | 月4,400円(自習型)〜41,800円(個別指導、1回1時間50分・月4回)。公式・2026年10月4日確認 |
| スタアカなど大人向けの安価な教材 | 年齢制限なし | オンラインの動画教材 | Python、データ分析 | 月額1,280円〜 |
集団で作る環境を求めるならLife is Tech、自分のペースで進めたいならテキスト中心で進めるCode of genius、費用を抑えて本人が自走できるなら大人向けの安価な教材、という分かれ方です。高校生で自走できるタイプなら、子ども向けの枠にこだわらず大人向けの教材を使う選択肢も現実的です。逆に中学生で初めてパソコンに向かう段階なら、同世代と並んで手を動かす教室の空気そのものが、月謝の中身の大きな部分を占めると思います。
Life is Techで挫折しやすいのはどこか
中高生向けという性格上、つまずきの原因は学習内容そのものより生活面にあることが多くなります。
- 部活動や塾と重なり、通う時間を継続して確保できなくなる
- 最初に選んだコースの言語が本人のやりたいことと合っておらず、途中で興味が切れる
- 作りたいものが決まらないまま進み、課題をこなすだけになって手が止まる
- オンラインを選んだが、自宅でパソコンの前に座る習慣が作れず参加率が落ちる
- 周りの受講生の進度が速く見えて、比べて自信をなくす
- 保護者が主導で始めたため、本人の動機が最後まで育たない
このうち2番目は事前に防げます。SwiftでiPhoneアプリを作りたいのか、Unityでゲームを作りたいのか、映像を編集したいのかで、まったく違う技術を学ぶことになります。無料体験のときに複数のコースの内容を見せてもらい、本人に選ばせてください。
Life is Techが向いている子と向いていない子
向いているのは、すでに作りたいもの(アプリ、ゲーム、動画)がはっきりしている中高生、同じ興味を持つ同世代と一緒に進めたい子、そして総合型選抜での進学を視野に入れて作品や実績を積みたい子です。年齢の近いメンターがロールモデルになるタイプの子にも合います。
向いていないのは、小学生(そもそも対象外)、自分のペースで黙々と進めたい子、費用を抑えたい家庭です。マンツーマンで進度を合わせたいならCode of geniusのような形式、費用を抑えたいなら大人向けの安価な教材から試す方が目的に合います。
支払い・契約期間・解約の決まり
公式の「お申込みの流れ・料金」ページ(2026年10月17日確認)に書かれている内容を整理しました。
| 項目 | 公式の記載 |
|---|---|
| 支払い方法 | クレジットカードのみ(Visa、Master、JCB、American Express、Diners)。入塾金は申込時に即時決済、受講料は毎月5日の引き落とし |
| 入塾月 | 2026年9月25日以降の申込は、毎月1日〜20日の申込が翌月入塾、21日〜末日の申込が翌々月入塾 |
| 契約期間 | 入塾月の初回授業日から年度末(翌年3月31日)までの年度単位で最長12か月。自動更新はなく、年間40回のカリキュラムのうち入塾月以降の回数を受講する |
| 入塾前のキャンセル | 入塾前月の20日までは入塾金を返金。前月21日〜末日は入塾金がキャンセル料になる |
| 解約 | マイページの退会申請またはメールで受け付け、通知が会社に届いた日に効力が生じ、以後の受講料は発生しない |
| 通塾特典 | 春・夏のキャンプで使える割引クーポン |
欠席した分の返金や振替はありません。欠席の場合は自分で学習を進めるか、年に数回オンライン(Zoom)で開かれる欠席者向けの特別開講日(2時間、1コマの欠席につき1回、日程に限りあり)を使います。休塾は4月から翌3月までの1年間で、月単位で2か月までと、同じよくある質問に書かれています。定期テストや学校行事で休みが重なりやすい年代なので、欠席分が戻らない仕組みは月謝の重さとあわせて受け止めておきたい部分です。休塾の2か月をどの時期に使うかを入塾前に家族で話しておくと、払ったのに通えない月を減らせます。
同じ公式サイトのよくある質問には「申請がない限り高校卒業まで自動継続」「退塾日は受付日の翌月末日、申請は退塾月の前月1日〜末日」とあり、料金ページの「年度単位・自動更新なし」と食い違っています。よくある質問の例示が2022年のため古い記述の可能性もありますが、どちらが現行かは公式の記載だけでは確認できませんでした。申し込み前に運営事務局へ、契約が年度で終わるのか継続するのかと、退会の申請期限を書面で確かめてください。
気をつけたい点
- 対象が中学1年生から高校3年生に限られ、小学生は申し込めない
- 月額25,300円は子ども向け教室の相場の上限を超える水準で、入塾金27,500円も別途必要
- 校舎は東京3校・横浜・名古屋・大阪の6つで、それ以外の地域はオンライン校になる
- メンターが現役の大学生・大学院生中心で、指導経験の長さを重視する場合は判断が分かれる
- 通う時間を、部活動や塾と並行して確保できるか
- 選ぶコースによって扱う言語が大きく違うため、本人がやりたいことを先に決める必要がある
Life is Techに関するよくある質問
小学生でも受講できますか
できません。対象は中学1年生から高校3年生です。小学生向けの教室を探している場合は、子ども向けプログラミング教室の比較で対象年齢別に整理しているので、そちらを参考にしてください。
プログラミングが初めてでも大丈夫ですか
初心者を前提にしたカリキュラムで、口コミでも「初心者だったが丁寧に教えてもらえた」という声があります。ただし扱うのはSwiftやC#といった実際の言語なので、Scratchのようなビジュアル言語から始める教室より最初のハードルは高くなります。無料体験で実際にプログラミングを体験でき、保護者も見学できるので、本人が面白がるかをそこで確かめてください。
キャンプとスクールはどちらがよいですか
キャンプは春・夏・冬休みに全国の大学キャンパス等で開かれる短期集中講座です。公式は、キャンプはものづくりの楽しさを体験する場、スクールは基礎からオリジナル作品のリリースまでを長期で支える場、と違いを説明しています。まず適性を確かめたいならキャンプ、継続して力をつけたいならスクールという使い分けが自然です。いきなり入塾金27,500円と月謝を払う前に、キャンプで様子を見るという順番も現実的です。
地方に住んでいても受講できますか
オンラインで受講できます。校舎は東京(白金高輪・秋葉原・池袋)・横浜・名古屋・大阪にあるので、それ以外の地域からはオンライン校が前提です。オンラインは4〜5人の少人数で、教室(5〜6人)よりさらに人数が少ない構成です。
大学受験に役立ちますか
AO入試(総合型選抜)で合格した生徒やコンテスト入賞者を輩出していると案内されています。作った作品や受賞歴は、総合型選抜で提出する活動実績として使えます。ただし共通テストの「情報I」対策として直接役立つ性質のものではありません。制度の全体像は子どもにプログラミングを習わせるべきかで整理しています。
パソコンは用意が必要ですか
公式の料金ページとよくある質問では、スクールに参加する場合は本人専用のパソコンを用意する決まりです。教室でもノートパソコンの持ち込みが前提で、iPadなどのタブレットでは参加できません。スペックはコースで違い、iPhoneアプリのコースはmacOS(ストレージ128GB以上、メモリ8GB以上)が必要でWindowsでは開発できません。UnityはWindows 64ビットでも可(メモリ8GB以上、Intel Core i5以上)で、WebデザインとWebサービス(Ruby)のコースにも個別の条件があります。セットアップは家庭で行い、手順は開講2週間前を目安にマイページのスクールガイドで案内されます。ソフトウェアで別に買うものはないとされる一方、コースによっては生成AI(有料版)を使うことがあり、作品を公開(リリース)するときに費用がかかるコースもあります。選ぶコースの条件は申し込み前に公式で確認してください。
途中でコースを変えられますか
公式のよくある質問では、コース・曜日・校舎を変えたい場合は入塾後に運営事務局へ相談する形です。作品を作りきる体験が大切なので、最低でも半年以上は同じコースを続けることをすすめる、とも書かれています。iPhoneアプリからUnity、映像制作へと興味が移ることは中高生ではよくあるため、変更できる時期や手続きは申し込み前に聞いておくと安心です。
まとめ
Life is Techは、中高生に絞ってSwift・Kotlin・C#・Rubyといった実際の言語を扱う、子ども向けとしては本格的な部類のサービスです。教材がGoogleのRISE Awardを受賞し、学校向けにも提供されているという実績があり。
一方で月額25,300円は子ども向け教室の相場の上限を超え、入塾金27,500円も別途必要です。校舎は6つで、地方はオンライン校が前提となり、メンターは現役の大学生・大学院生が中心です。入塾金と月謝12か月分で331,100円という総額(契約は年度単位のため入塾月によって月数は変わります)を前提に、まずキャンプで本人の反応を見てから継続を判断する、という進め方が失敗しにくいと思います。
参考:Life is Tech公式サイト、ライフイズテック株式会社の会社案内、各種スクール比較・紹介サイトの掲載情報(いずれも2026年9月確認)。料金・対象年齢・開講校舎は変更される場合があるため、申し込み前に必ず公式の最新情報を確認してください。
まずは雰囲気を確かめたいという場合は、親子体験会(4,000円)や説明会(8,500円)、見学会(8,500円)から検討するとよいでしょう。Life is Tech![]()
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公式情報の確認先
この記事の料金・コース・運営会社などは、次の公式ページで確認できる範囲をもとにしています(2026年9月26日に確認、料金ページ・よくある質問・大阪校のページは10月17日に再確認)。料金や条件は変更されることがあるため、申し込み前に最新の内容を公式ページでご確認ください。
- 公式サイト:https://life-is-tech.com/school/
- 料金・コースのページ:https://life-is-tech.com/school/fee/
- よくある質問:https://life-is-tech.com/school/faq/
- 会場・スケジュール(大阪校の例):https://life-is-tech.com/school/place/osaka/
- 運営会社のページ:https://life-is-tech.com/company/
公式サイトの表記による運営会社名は「ライフイズテック株式会社」です。